みなさん、こんにちは!
ボランティアスタッフの ライター・松浦綾子です。
2013年12月にはじまったマーマーな農家も
みなさまの応援のおかげで2年が経ちました。
(もうすぐ2年半ですね!)
ドネーションをしてくださるかたがた、
農家さんからお買い物をするなど
アクションを起こしてくださったかたがた、
サイトを見て応援してくださるかたがた……
いつも、ほんとうにありがとうございます!!
この節目に、あらためて
わたしたちの目指す方向性と
農家さん掲載ルールの再確認を
させていただけたらと思います。
少し長くなりますがおつきあいください。
◎マーマーな農家サイトがめざすことについて
スタッフがどんな想いでサイトに携わり
みなさんにどのように活用してほしいと思っているのかなど。
おすすめのふたつの方法を提案します。
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マーマーな農家がめざすこと
「マーマーな農家」では、
おすすめの掲載農家さんを通して、
みなさんが農や食について考え、理解して、
自分の口にするものを選ぶちからを
身につけてくださることを願っております。
そのために
まずひとつめに、おすすめしたいのが、
ひとりひとりがお気に入りの農家さんを見つけ、
月に1回でも採れたての
おいしい野菜を味わっていただくことです。
みなさんご自身にとっての
すばらしい体験になるばかりでなく、
土や自然に負担のない農業を行う
農家さんの応援にもなります。
もうひとつ、おすすめしたいのが、
ピンときた農家さんを見つけたら、
積極的にアクセスしていただき、
実際に少しでも土に触れ、
自分で農作物を育てる体験を
していただくことです。
農家さんとの直接の交流は、
ことばでは替えがたい、
また、「頭」で理解することを超えた、
深い体験が得られるはずです。
「マーマーな農家」からも
農業体験やイベントを発信しています。
ぜひ、お気軽にご参加いただけますとうれしいです!
マーマーな農家サイト スタッフ一同
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続いて
◎農家さん掲載のルールについて
おすすめ農家さんの投稿や
農家さん利用の際の指針となる
ガイドラインを分かりやすくしました。
再確認と、あたらしい提案です。
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【マーマーな農家サイト 農家さん掲載のルール】
◎原則として(化学合成)農薬を使っていない農家さんを掲載します。
自然栽培、無農薬栽培、有機栽培など、農法は農家さんによってさまざまです。
◎果樹のみ減農薬も可とし、その場合はかならず表記します。
【現時点で無農薬ではないが、いずれ無農薬を目指している農家さんについて】
上記の条件を満たしていない農家さんは、
マーマーな農家サイトの「さがしたい」に掲載することはできませんが、
そのような農家さんも応援していきたいと考えています。
ブログで紹介いたしますので、情報をお寄せください。
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マーマーな農家サイトがめざすこと
&掲載ガイドラインは「紹介したい」ページにくわしくまとめています。
農家さん情報の投稿や、農家さんへアクセスされる前にご一読くださいませ。
このガイドラインを決めるうえで
スタッフ間でさまざまな意見を交わしました。
有機栽培の有機肥料ってどうなの?
読者のかたは完全無農薬の野菜しか
食べたくないのかな?
自然栽培の農家さんだけを紹介する?
などなど。
でも……
無農薬栽培に転換中の農家さんも応援したいよね。
「無農薬」のラベルだけを見て選ぶのはちょっと違うよね。
こちらから提案するだけでなく、
みなさんが数ある農法の中から
応援したい農家さんを選んでほしい!
そんな想いから、このようなかたちになりました。
ぜひご賛同いただければさいわいです。
続いて、
農家サイトをはじめてからの
スタッフの生活の変化についても紹介させてください!
ご存知のとおり
みれいさんは美濃で畑をはじめ、
東京・新潟のスタッフも
このサイトをはじめる前に比べて
農家さんや土と触れ合う機会が格段に増えました。
わたしも“農家サイトからのふたつの提案”を実践しています。
ひとつめは
千葉の「百姓農園」さんから、月に1回の宅配野菜の購入。
そろそろ1年を迎えます。
スーパーには出回らない白菜の菜の花、
おどろきの美味しさでした!
ふたつめは
東京の「三鷹オーガニック農園」さんでの農作業ボランティア
&1畳ほどのミニファームで野菜づくり。
雑草とり、種まき、苗植えなどの農作業は
頭を使ってばかりの仕事から解放される、心地よい肉体労働です。
“いじり隊”に参加してくださる
読者のみなさんとの情報交換も楽しみのひとつ☆
スタッフの小林さんと一緒に借りている小さな畑では
大根、キャベツ、カリフラワー、
パクチー、春菊、玉ねぎ……。
先生の指導を受けながらの有機栽培を実践中。
使うのは、あの「野口のタネ」。
自分で育てた野菜の収穫は喜びもひとしお!
まだまだ畑をはじめて半年の初心者ですが、
月に2~3回の農作業は生活の一部になっています。
正直なところ、東京23区に住みながら
こんな暮らしができるなんて思ってもみませんでした。
農家さんや土とつながる方法は
元からたくさんあって、
ただ、自分の頭で
無理だと決めつけていたのかもしれませんね。
マーマーな農家とかかわるようになって
どんどん広がっていく、色鮮やかな世界。
みなさんにもこんな感覚を体験してもらえたらうれしいです!
マーマーな農家スタッフ
松浦綾子 でした
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