はらんなか
投稿:池田弘美(新潟県・マーマーな農家サイトスタッフ)
宅配
学ぶ場
「はらんなか」は、豪雪で有名な新潟県中魚沼郡津南町で、家族経営をしている農家。
東京生まれ千葉育ちの宮崎朗(あきら)さんが、1996年にⅠターンして、農業をはじめました。
「香りと味を大事にする」「自分が食べたい野菜をつくる」を理念に、おいしさ、楽しさを伝えられる農家を目指しています。
畑で越冬させ、早春に雪の下から掘り出した、甘い「雪下にんじん」からつくるオリジナルの「雪下にんじんジュース」、在来種の大粒大豆「さといらず」を使った「さといらずの炒り豆」を直接通販しています。
農法_______________________
無農薬、有機農法
JAS有機認証の農薬(石灰ボルドー、Zボルドー)を使っているのはアスパラガスだけです。とうもろこし、米以外は無農薬です。
取り扱い作物_______________
農産物
雪下にんじん・秋にんじん、アスパラガス、とうもろこし、じゃがいも、米、
さつまいも、大豆(さといらず)
加工品
雪下にんじんジュース、さつまいもチップス、焼きいも、打ち豆、きな粉、炒り豆
農業体験&ワークショップ___
有
WWOOFを通して、農業体験を行なっています
住所______________________
〒949-8204
新潟県中魚沼郡津南町谷内1023-5
問い合わせ先______________
電話番号:025-765-3073
ファックス番号:025-765-3073
メール:harannaka@ybb.ne.jp
ホームページ
https://harannaka.jimdofree.com/
ブログ
https://www.instagram.com/harannaka/
ネットショップ
https://harannaka.raku-uru.jp/
☆日中農作業に出ていることが多いので、電話は12時〜13時、18時〜20時が連絡をとりやすいです。
☆ファックスは、できるだけ20時までにお願いします。
推薦者よりひとこと________
「雪下にんじん」は、地元では春の訪れを感じさせてくれる野菜です。
3m以上の雪の下で冬を越した「雪下にんじん」は、はじめて食べるとビックリするくらいの甘みがあります。
にんじんが苦手な人でも食べられるという話も。
「はらんなか」さんの「雪下にんじんジュース」は、食物繊維たっぷりで、爽やかな甘みがありながら濃厚な味です!
素朴でかわいいラベルも魅力的。
在来種の大粒大豆「さといらず」の炒り豆も、後を引くおいしさで、毎年買っています。
“砂糖要らず”が名前の由来となった「さといらず」の旨さは格別なのです。
知らないなんて、もったいない味、ぜひご自身で感じてください!
(マーマーな農家サイトスタッフ・池田弘美/2015.4.1)
農園八兵衛
宅配
投稿:スズキタカヤさん(新潟県)
2013年から、自然栽培で土と植物の力、人間の温かな見守りによるお世話で野菜を育てています。
自然栽培の畑にはいろいろな草、昆虫、小動物がたくさん存在し、野菜たちとうまく調和した状態が理想の畑です。
ごまかしや不純なものは一切通用しない世界。
それだけに大変さもたくさんありますが、その何倍もの楽しさがあります。
わたしの理想は、「気持ちのいい農業」です。
それは人間にとってはもちろんのこと、野菜、ほかの生き物にとっても同じこと。
とはいえ、「栽培」という行為は100%自然なことではないので、どうしても人間のエゴが介在してきます。
そのエゴも畑にうまく調和させ、ひとつの畑からその周囲へ、調和の輪を広げていきたい。
そうすることで、必然的に美味しい野菜も育つと思っています。
自然栽培を実践している畑は、新潟県五泉市(旧村松町)の矢津、八幡という地域にあります。
縄文遺跡が発掘された場所で、矢津八幡宮という鎮守の森があり、菅名岳、白山などの景観にも優れています。
しかし、用水がないことや、高齢化などにより耕作放棄地が目立ってきています。
この地域で自然栽培、あるいは有機栽培などの「気持ちのいい農業」を広げていき、ひとつのコミュニティとしてかたちづくっていけたらいいな、と考えています。
農法_______________________
農薬、肥料不使用の自然栽培。
野菜の邪魔にならない程度の草を生やすことで、土の状態が物理的にも生物的(微生物の活性化)にもよくなると考えています。
取り扱い作物_______________
夏野菜(ミニトマト、ナス、ピーマン、オクラなど)、里芋、さつまいも
10〜3月で紅はるかの焼き芋を販売しています
(出店情報はFacebookでお知らせをしています)
農業体験&ワークショップ___
無
定期的なものはやっていませんが、随時畑見学、農作業体験を行っています。
畑の所在地がとても気持ちのよい場所なので、ピクニック気分で歩いてまわることができます。
住所______________________
〒959-1835
新潟県五泉市今泉1018
アクセス方法
◎電車の場合 JR磐越西線 五泉駅より徒歩15分
◎車の場合 磐越道新津ICまたは安田ICより20分
問い合わせ先______________
メール:p_kside@yahoo.co.jp
les-mots-et-les-choses@docomo.ne.jp
Facebook
https://www.facebook.com/nouenhachibe/
推薦者よりひとこと________
塩原さんには、2014年に立ち上げたオーガニックマーケット「おひさま日曜市」の主宰の一人として精力的に活動していただいています。
お会いした時はまだ就農して間もない頃でしたが、まっすぐなまなざしで「新潟の在来種の野菜を中心に自然栽培でやっていきたい」と言った言葉は絶対に忘れません。
塩原さんの営農する五泉地域は、帛乙女(きぬおとめ)というブランド里芋の名産地で、ご実家も里芋を栽培されています。
帛乙女と同じ大和早生(やまとわせ)を塩原さんが無肥料無農薬で栽培したものは、代々受け継がれてきた種芋の素性の好さと相まって、本当に絶品です。
そして、新潟独特の茄子などの在来種の野菜も、種採りを実践しながら数多く栽培されています。
センスの好さ(オシャレでめちゃくちゃイイ男!)、まじめさ、インテリジェンスで、先鋭的な若い農家さんの旗振り役になるのではと、ひそかに期待を寄せています。
(marilou・スズキタカヤ)