みなさん、こんにちは! 服部みれいです。
この農家サイトの目的は多岐にわたるのですが
そのひとつが、
マーマーマガジンの読者のみなさんが、
農家さんと交流し、土にふれ、食べものをつくる方々や土と
直接つながる体験をしていただくこと! なのですが!
さっそく、
マーマーガールのみわこさんから、
すてきなレポートをいただきました!
(感激!! みわこさん、本当に本当にありがとう!!)
あー、わたしもいつか
健一さんの農園行きたいです!
というわけで、何回かにわけて
ご紹介いたしますね!
ではさっそくどうぞ〜。
***
はじめまして!
先日、健一自然農園にて
農業体験をしてきたみわこと申します。
その時のことを、さっそくメールさせていただます。
伊川健一さんの農園については
マーマーマガジン20号のインタビューで知り、
農園も奈良! 近いしいつか行ってみたいな、と思っていたところ
「マーマーな農家サイト」でも紹介されていたので
直接メールで連絡をして体験に参加することに!
FBなどSNS全般しておらず、
まめにブログなどチェックすることもあまりしないので
マーマーマガジンのインタビュー記事の内容と
HPでチラ見した情報だけを頼りに
予備知識もないまま
山深くにある健一自然農園へ行きました。
その日は平日。
朝のラッシュ時の満員電車。
現地で着替える時間も場所もないかもしれないし、 リュック背負って作業できる服装アンド帽子アンド長靴で スーツ姿のおじさんたちから注がれる 好奇の視線を背中に感じながらもこころはウキウキ。 電車から見える景色が ビルからだんだん田園風景になっていくと 自然と読んでいた本を閉じて 春の山の美しい景色に目を奪われます。 *** 待ち合わせ場所のバス停まで 伊川さんが車で迎えにきてくださいました。 そこからさらに車を走らし山間の中へ。 そこは茶畑があちこちに点在するのどかな村でした。 農園でお手伝いをする前に伊川さんがお世話になっている おばあちゃんおじいちゃんのお宅に立ち寄ることになり そこのおばあちゃんが できたてのお手製草餅をふるまってくださいました。 もう、これがほんとうにおいしくて! 帰り際には畑でとれたほうれん草を袋いっぱいに いただきました。 お手伝いは、午後から。 スタッフの方たちと一緒に茶畑で作業をしました。 農薬も肥料も与えない代わりに 雑草が生えないよう藁を土の上に敷いていて そのときに撒いた藁やお茶の葉以外の葉などを 手でかきわけながらひとつひとつ取り除く作業でした。 お茶の葉の上に藁やお茶の葉以外の葉などがあると 品質やひいては味にも影響があるのだそうです。 太陽の下、鳥の鳴き声だけが聞こえてくる どこまでも広い茶畑で流す汗もここちよく。 とはいえこれを毎日、そして天候に左右される 単発で来たような者にはわからないような 大変なことはきっとたくさんあると思います。 それでも、そこで働くスタッフの方たちの表情はイキイキしていました。 日が暮れると古民家で (スタッフの方が数人暮らしている家でわたしのように体験に来たひともそこで宿泊するところです) スタッフのみなさんと一緒に食事をつくろ、食卓を囲んで。 農業のこと。村のこと。恋のこと。社会のこと。将来について。 ギター片手に唄うひとも。 いただきもののお酒やみなさんが作っているお茶をお供に。 そしてその肴はみかん! お喋りは夜おそくまで尽きることがありませんでした。
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