みなさま、こんにちは!
マーマーな農家ボランティアスタッフの中村泰子です。
自分がアンテナをはっているからでしょうか。
最近は「農」にまつわるお誘いが多くなっています。
今回もそんな引き寄せからか……
週に1回朝ごはんのお手伝いをしているごはんやさん
西荻窪の食とセラピー「ていねいに、」のスタッフのみなさんとお客さんとで
お店にお野菜を届けてくださっている高橋農園さんへ
お手伝いに行ってきました!
高橋知宏さんの高橋農園は都内から車で1時間と少し。
埼玉県の小川町というところにあります。
途中、車窓からは富士山を拝むことができます。
都内からそんなに離れていないのに
景色はだんだんと見通しがよくなり、緑も増え
意外と自然はすぐ近くにあるんだなぁ、と感じました。
農仕事の前に腹ごしらえということで
地元のカフェ「べりカフェ つばさ・游」へ。
日替わりでシェフがかわるお店で
どの曜日も地元のお野菜を楽しむことができます。
この日はPino&Yokkoさんのピザとカレーの日。
わたしはカレーをいただいたのですが
そのお野菜の甘いこと!
ほかの曜日のメニューも気になるところです。
さて!
腹ごしらえをすませたら、いよいよ農園へ。
高橋さんの農園では
1ヘクタールの農地に年間50種類ほどの作物を栽培。
鶏を飼い、ハウスもあり、自給のためのお米も育てています。
そしてこれらの栽培、出荷等もすべてひとりで行っているそう!
農地をぐるりと回りながら
植えてある作物の説明をしていただきます。
少し歩いただけで、何種類もの作物が植えてあるのにびっくり!
種が飛んでくるのでしょうか。
ぽつんぽつんと菜の花が咲いていたりして
なんとものどかな風景です。
息子さんのゆうとくんが
もぎたての生のえんどう豆を食べさせてくれました。
甘くてみずみずしくて、ほんとうにおいしい!
野生のアスパラガスもにょきにょきしています。
恥ずかしながら、
アスパラガスってこうやって育つんだとはじめて知りました。
ほかにも、勢いよく伸びた人参の花のつぼみや、ごぼうの葉など
お店にならんだ姿しか知らないお野菜のまるごとそのままを
見ることができました。
野生のアスパラガス!
さて、今回はさつまいもとエシャロットの植えつけのお手伝いです。
まずはさつまいも。
ビニールシートをかぶせて
20センチごとに指でズボッと穴を空け
葉をそのまま差し込みます。
さつまいもの葉っぱをそのまま植えたら実になるなんて!
そして5か月ほどで収穫ができるそうです。
さつまいもが主食となる意味がわかりました。
ちなみにじゃがいもは3か月ほどで収穫できるそうです。
知らないことばかりで、お野菜の生命力にただただびっくり。
そしてありがたいなぁ、と感謝の気持ちがいっぱいあふれます。
さつまいもの苗を手にする高橋さん
お次はエシャロット。
こちらも実の部分をそのまま植えます。
そういえば、昨日エシャロットを食べたばっかり。
これをそのまま植えれば実になるのかぁ。
作物を育てるためには、種からはじめるべきと思っていたけれど、
まずは収穫という成功を味わうためには
こういった近道から始めるのもよいかもしれません。
みんなで黙々と植えつけ
久々にさわる土はあたたかく、エネルギーに満ちていました。
帰り際に、両手を土にうずめて
そのエネルギーを少しわけてもらいました。
いつもいただいているお野菜が、大切に育てられている様子を見て
おいしいに、ひと味何かがプラスされた気がしました。
つくり手の顔が見えるというのは安心できるし
愛情も感じることができます。
高橋農園さんについては
近日『マーマーな農家サイト』でも紹介予定です。
宅配もやっているので、どうぞお試しくださいね!
(とってもお得なんですよ!)
すぐに食べたい!という方は
西荻窪「ていねいに、」で食べることができます。
cayocoさんのつくるお料理は
シンプルな味つけながらもその塩梅が絶妙で
素材そのものの味を活かしていてとってもおいしいです!
「ていねいに、」では食だけではなく、
セラピー、ワークショップを通じての健康も考えております。
ぜひ遊びにきてくださいね。
※高橋さんのお野菜を使っているのは
平日の朝ごはん、夜ごはんになります。
※日曜日の「おこさまボーイズ」でも
高橋さんのお野菜を使っています。
マーマーな農家サイト
中村泰子 でした ♪
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