アーカイブ:2018年9月

<最終回>「はじめてみよう! 耕さない田んぼでお米づくり1年生」第3回稲刈りの会 開催しました!!

みなさん、こんにちは!
マーマーな農家サイト ボランティアスタッフのなかむらです。

 

nakamura

 

 

この夏は台風に継ぐ、地震。
自然災害についてとても考えさせられました。

 

みなさまのご無事と平穏を
こころよりお祈り申し上げます。

 
 

さて、
そんな中ではありますが、

 

はじめてみよう! 耕さない田んぼでお米づくり1年生」!

 

第1回の種まき、第2回の田植えに続きまして、
第3回目は稲刈りの会を開催いたしました。

 

第1回のレポートはこちら
第2回のレポートはこちら

 

まさに自分の蒔いた種を刈り取る喜びッ!
参加者のみなさんにも感じていただけたと思います。

 

最終回のようす、レポートスタートします!!

 
 

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まずは稲刈りからお米になって食卓に届くまでの工程をレクチャー。
手作業、機械の違いなども。

 

何がいい、悪いではなく、自分の環境のなかで選択するということを教えていただきました。

 

今回は乾燥までを手作業でし、脱穀、籾摺りを機械にお願いします。

 

みなさん興味しんしん!

みなさん興味しんしん!

 
 

そして今回の目玉のひとつ!? 
と言ってもいいランチの時間です!!

 
 

今回は「サンイチゼロサンコロッケ」さんのコロッケプレートをいただきました。

 
 

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コロッケはもちろんながら、冬瓜とムング豆のスープも空心菜のつけあわせも
とってもおいしかったです!!

 
 
 

エネルギーをチャージしたら、
田んぼへGO!!!

 
 

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美しい!!!!

 
 

ふっさふさの黄金の稲が頭を垂れています!!

ふっさふさの黄金の稲が頭を垂れています!!

 
 

夏の厳しい猛暑にも台風にも負けずに、
たくさんの実をつけてくれています。

 
 

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五十嵐さんより稲刈りの仕方をレクチャーしていただいて、
さあ、私たちも鎌をもって田んぼに入ります!

 

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ザックザックと小気味いい音が響きます。

 

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ザックザック

 

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ザックザック

 

時折、おしゃべりもやんで、稲を刈る音だけになり、
みなさんすごい集中力です。

 
 

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ある程度刈ったら、次ははざ掛けしやすいように
麻ひもで結わいていきます。

 

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乾燥するとやせるので、
抜けないようにぎゅっと縛ります。

 

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一通り終えて、達成感と共にポーズ!

 
 
 

お次は稲を乾燥させるためのはぜをつくります。

 

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しっかりと倒れないように!

 
 

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結わいた稲をどんどんと掛けていきます

 
 

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いい風景!

 
 
 

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最後に五十嵐夫妻を囲んではぜ掛けの前でパチリ

 
 

この直後にざざっと夕立がありました。
ギリギリセーフ!

 
 

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約半年間のみなさんの成果

 
 

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今回、初の試みで、
単発ではなく半年を通じて稲の成長を仲間と一緒に観察する、
「はじめてみよう! 耕さない田んぼでお米づくり1年生」を開催させていただきました。

 

回を重ねるごとに、
チーム感がでて来たのもとってもよかったです。

 

参加してくださった生徒さんが
「ひと粒のお米も無駄にできなくなった」とおっしゃっていました。

 

どれだけの工程を経て、そのひと粒のお米がここにあるんだということを
知ると知る前では意識も変わりますよね。

 

ご指導くださった五十嵐ご夫妻、参加してくださったみなさん、サポートしてくださったみなさま、
どうもありがとうございました!!

 

来年も予定しておりますので、
詳細が決まりましたらこちらでお知らせいたしますね。

 
 

また五十嵐さんのところでも、
来年のクラスの募集がスタートしています。

 

まほう使いの田んぼクラス2019 in南房総

 

そして、岡山でもクラスがあります。
こちらはエムエムブックスの小屋の先生でもおなじみのカイルさんがナビゲートです!

 

2019年度耕さない田んぼの会 in 岡山

 
興味をもたれた方はこちらもチェックしてみてくださいね。

 
 
 

マーマーな農家サイト
なかむらでした

 

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高橋博の「自然がなんでも教えてくれる」| 第12話 突いてばかりいるだけじゃなく、引いてみる

高橋博さん

『マーマーマガジン』20号の農特集でお届けした、自然栽培を続ける、高橋博さんのお話。21号からはじまった連載を、マーマーな農家サイトに場所を移して続けていきます。高橋さんの語り口調そのままにお届けします。
構成=服部みれい/再構成=松浦綾子

第12話 突いてばかりいるだけじゃなく、引いてみる

農業も、あるときを境に、一気に変わらないといけない。そんな転換点がいつかくるかと思うよ。世の中が太陰暦から太陽暦に変わったように、ガラッと変わるんじゃないかってね。あれも本当は一気にではなく、徐々に変わっていったんだけどね。
心理学的な勉強をしたときに、突引き(つきひき)っていう言葉を知ったんだ。今まではたいてい「突きっこ」なんだよ。上の人が下の人に付いて(突いて)あげている。先生も生徒の数に対して少ないでしょう。
昔は太陰暦で月(突)の時代だったけれど、太陽暦になってからは、陽(引き)の時代だろ? なのに、その変化に対応できずに昔のやり方でやっているから、うまくいかないんだよ。突いてばかりいるだけじゃなく、引いてみると、意外とうまくいくんだ。そういう時代にはいっているんだから、そうすべきなんだ。

いつも突いているやつが引いてみな。あまり引かれると、突かれているほうも、「ちょっと待って」となってしまうから(笑)。世の中はそういう時代になっているんだからね。そういう「突引き」の考え方は、いろいろな世界で使えるよね。わたしはそれを農業に活かしただけで、そのほかの分野……、たとえばお医者さんの分野でも、政治の世界でも、学校でもつかえると思うよ。

わたしがたまたま小学校のPTA会長をやることになったときに、「PTAってなにをやってんだろう」と思ったわけだよ。「かあちゃんたちは先生を超える集まりか?」なんてふうにね。それで自然農法の原理原則でこのあり方を少し変えてみたら、うまくいった。自然農法の原理原則は、人間関係や組織にも使えるんだよね。だから河名(秀郎 ナチュラル・ハーモニー創業者)さんは、それをナチュラル・ハーモニーの経営に活かしているわけだ。

世の中のひとはみんな、人との付き合い方、教え方でひっかかっているよね。いまも元研修生が研修生を預かっているんだけど、「高橋さん、参っちゃうよ〜」っていってくるわけ。だから、「お前、なに勉強したの?」って。「あなたはいつでもなんとかしたい、なんとかしたい、って自分でやっていっちゃうタイプだろ? それじゃ相手が引くよ。今度はしばらく言葉をかけなかったらどう?」って。それで向こうから「なんとかしてください」って来たときがチャンスだ。そうしたら、今度は聞いてもらえる。相手も聞く体勢になっているからね。

だけど、それはいくら勉強していても、いざ現場にはいってみると使えなかったりするんだよね。それはすごくわかる。新規就農でやってきた子がいるんだけど、その子は悩むと青白い顔してうちにくるわけだ。「今年の作物はオバケみたいになってしまって……」って。だからやっぱりそこでも、毒抜きの重要性を説くわけだ。30何年間、同じようなことを続けているよ。

高橋博(たかはし・ひろし)

1950年千葉県生まれ。自然栽培全国普及会会長。自然農法成田生産組合技術開発部部長。1978年より、自然栽培をスタート。現在、千葉県富里市で9000坪の畑にて自然栽培で作物を育てている。自然栽培についての勉強会を開催するほか、国内外で、自然栽培の普及を精力的に努めている。高橋さんの野菜は、「ナチュラル・ハーモニーの宅配」にて買うことができる。
http://www.naturalharmony.co.jp/takuhai/

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