アーカイブ:2014年7月

東京・三鷹市の雹(ひょう)被害/都市農業について/わたしたちにできることとは?

みなさま、こんにちは!
マーマーな農家ボランティアスタッフの中村泰子です。

ここ数年、各地で集中豪雨が発生したり、
記録的な大雪に見舞われたりと
異常気象が増えていると感じます。

これって今までわたしたちが好き勝手にくらしていたツケなの?
すべてがひっくり返ってしまうような、大きな力を感じます。
地球に仮住まいをさせてもらっている身として、
自然と素直に向き合い、
自然に逆らわないくらしをしていきたいと思います。

……といってもなかなか難しいんですけどネ。
まずは気持ちからでも!

***

さて、先日東京の三鷹市の一部で雹(ひょう)が降り
多くの方々が被害を受けられたというニュースを
テレビで見た方も多いと思います。

ふだん歩いているような街中に
雹(ひょう)がどっと降り積もっている異常な光景に、
自然の恐ろしさを感じました。

そしてその雹(ひょう)で
三鷹市の多くの農家さんが多大な被害を受けました。
テレビではなかなか放映されなかったその状況は想像以上にひどく、
そのときの農家さんの気持ちを思うととても胸が痛みました。


そのときのレポートを
西荻窪の「たべごと屋 のらぼう」スタッフのせいこさんより
いただきましたのでご紹介したいと思います。

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6月24日に三鷹市に降った雹により
「たべごと屋 のらぼう」でお世話になっている
いくつかの農家さんが壊滅的な被害を受けられました。

今回は、そのうちの田辺農園さんのお話を聴くことができたので、
レポートしたいと思います。
田辺さんのお話によれば、6月24日、
畑仕事をしていると空が黒い雲に覆われて、
風がふいたと思ったら突然どしゃぶりになったそうです。

雨は通常、同じ方向に降るものですが、
その日はいろんな方向から雨が降ってきて
「これは、ただごとではない」と思い、
屋根のある場所へ避難したそうです。

そして雨がやんだ直後、
ビー玉より大きな雹が約30分間降りました。

このような気候は70年間、
農業をやってきてはじめてとのこと。

石のような雹が降り続いた結果

■今回の被害状況
全壊…とうもろこし、えだまめ、オクラ、小玉スイカ

半壊…インゲン、ナス、きゅうり、ズッキーニ、キュウイ

02
全壊のとうもろこし畑

03
えだまめ畑

雹害直後の様子は、
のらぼうTwitter(6月25日)にくわしく載っています。
畑を見学したときには、
これから実をつける作物が傷ついていたり、
実が落ちてしまっていたりで、
秋冬の作物がどうなるかわからない状況と言われていました。

このように大変な被害にあわれていますが、
農作物に対する補償制度は都内ではないそうです。
(地方には、農作物への補償があるそうですが)。
雹から農作物を守るためのビニールハウスも、
すべて実費になり数百万円かかるため現実的ではないそうです。
(ビニールハウスも地方では補助金がでる場合があるそうです)。

また、田辺農園さんがある地域は、
市街化区域といって住宅を推進する地域のため
農業を続けていくのも、
だんだんと難しくなっているそうです。

お話を聴いてみて、異常気象のなかで作物を育てていく難しさだけでなく、
都市農業へのサポートがまったくない状況があるということを知りました。
それでも
「野菜をつくるのは楽しいし、好きでやっている。
買ってくれる人が喜ぶものをつくりたい」
と語る田辺さんは、
今日も畑と向き合って、前向きに仕事をされています。

わたしは、「のらぼう」で働くようになって
食べ物について考える機会が増えました。
自分の住んでいる土地の旬と、スーパーの野菜の旬は違うこと。
本当の旬の野菜のおいしさ。
食べられることへの感謝。
野菜をつくられる生産者さんの思い。

ふだん意識しないと忘れがちですが、
雹の被害から食べものについてさらに考える機会をもらった気がします。
今回、農家さんのことや食べ物について、
もっと広く知っていただきたくレポートさせていただきました。

このような機会を与えていただいた
マーマー編集部のみなさまに感謝します。
ありがとうございました。

                                                                     
たべごと屋 のらぼうスタッフ せいこより

————————————–

せいこさん、ありがとうございました!

実はわたし、その雹(ひょう)被害にあったお野菜を
偶然いただいていたのです!

たべごと屋 のらぼう」さんのある西荻窪では
商店街の横のつながりがとても太くて
今回の雹(ひょう)被害についても
のらぼうさんが農家さんの実際の被害を
Twitterでくわしく発信しておりました。

前にこちらでもレポートした、
同じ西荻窪の「ていねいに、」さんも
Twitterでその状況を知り、
なにかできることはないですか?と問いかけたところ
店主の方が被害にあったお野菜を
たくさん持ってきてくださいました。
見てくれは悪くとも味は変わらない。
大切に育てられた、うまみのぎゅっと詰った
おいしいお野菜でした。

01
被害にあわれたお野菜たち

ほかにも行き場を失ったお野菜を店頭に並べ
募金箱を置いているのを見かけました。

今回はたまたま三鷹市でこのようなことがあり、
コントロールできない自然の厳しさ、
また、それをサポートしてもらえない
都市農業の厳しさを知ることができました。

都市農業でなくとも
安定した供給を常に得ることは難しいと思います。
そんなときに、わたしたちには何ができるのか?

マーマーな農家サイトでは、
農家さんを紹介するだけではなく
サスティナブルにつながりあっていくためには
何ができるのかということを
みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

ほかにもこんなことがあったよ、ウチの地域ではこうしています!
などなどありましたら、ぜひ教えてくださいね。



マーマーな農家サイト
中村泰子でした☆

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【愛知・めぐみ農場さん】最後の農業体験イベント&農園ボランティア大募集中!!

みなさま
こんにちは!

マーマーな農家サイトボランティアスタッフの
はたのかずえです。

本日は、めぐみ農場さん(愛知県)のイベントのごあんないです。

月一で体験イベントや集いを企画されていためぐみ農場さんですが、
7月をもって、イベント開催は終了となるそうです。

最後のイベントとなりますので
興味をもたれた方は、ぜひ参加してみてくださいね。

●めぐみ農場 7月の農業体験イベント
7月27日(日)
夏野菜の収穫&流しそうめん

★イベントのくわしい内容は​こちらから​。



また、めぐみ農場さんでは、
自然栽培普及のための営農ボランティア
の募集を行っています。

畑で作業を手伝える方、
週に一回、月に一回、半年に一回でもいいそうです。
代表の今井まことさんは、
近い将来、農場で自然栽培の研修場を
運営していきたいと考えていらっしゃいます。

自然農に興味のある方は、
めぐみ農場さんのボランティア体験をしてみませんか。

★ボランティア募集のくわしい内容はこちらから


マーマーな農家サイト
はたのかすえでした!

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固定種の「たね」をシェアしよう! 我が家の「たね」のこと

みなさんこんにちは!
ボランティアスタッフのライター・松浦綾子です。
梅雨明け前なのに毎日暑い日が続きますね。

私事になりますが、7月某日に結婚式を挙げました。

ウェディングドレス、カラードレスともに
5本指靴下3枚で臨んだ
「冷えとり結婚式」です!

お料理はマクロビオティックの要素を取り入れたフレンチ。
有機野菜の付け合わせ
わかめやねぎを練りこんだパン
デザートには白砂糖の代わりに米飴を使って……
と、いろいろこだわってもらいました。
(ウェディングケーキやメインのお肉は普通のメニューです)

ice

以前、こちらのブログで入籍の報告をした際には
まだお会いしたことのない岩手の農家さん、
コズミック・エナジー田村和大さん
お祝いのメールをくださり!!
とてもとても、感激しました。

農家さん、本当にステキな方ばかりです♪

さてさて、前回に続いて
今日も「たね」のおはなしです。

農家サイト「さがしたい」に、固定種のたねをシェアする
Share seedsさんを掲載しました!

ご紹介者は冷えとり男子の白金英丈さん

自家採種した固定種のたねを交換する
「Share seeds」の取り組みの
「小さなたねの銀行」、「たねBOX」設置店を掲載しています。


「たねを持っていないからシェアできないよ~」という方も
最初は貸し出しという形でたねをいただけるそうですよ。
ぜひ近くのお店をチェックしてみてくださいね。
「たねBOX」を設置したいお店も募集中です!

我が家でも、たねからお花を育てています。

5月頃、しばらくベランダに放置していた
枯れた観葉植物の鉢に、
ぱらぱらと朝顔のたねを蒔きました。

それが今では、なんということでしょう! 
この生命力!

asagao

毎朝いくつもお花を咲かせているので
窓を開けるのが楽しみになりましたよ~。

土とともに生きるなら、「まずはやってみる」。
枯れた観葉植物の鉢でも立派に育つんです!

そして農家サイトボランティア仲間の小林加代さんから
無農薬・無化学肥料の固定種のたねをいただきました!

seed

固定種なので、これを育てて採ったたねは
「たねBOX」でシェアできるということ!!
すごーい!

わたしもプレゼントにさりげなく
「たね」をあげられるような女性になりたいなあ……。

秋になったら種蒔きからチャレンジするつもりです。

マーマーな農家サイト
松浦綾子でした

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マーマーな農家サイト、参加方法◎チラシをつくりました

みなさま、こんにちは!
ボランティアスタッフの小林加代です。

少し前に降った雹(ひょう)や、台風8号の影響、
みなさまがお住まいの地域では、大丈夫でしたでしょうか。

わが家のベランダはといいますと……
檸檬の実が落ちました……(超がっくり)。
まだ青かった檸檬ちゃん。
塩レモンにしようと思っていたんです~(くぅぅぅぅ)。

ちいさなベランダ菜園でもドキドキしてしまう台風。
農家の方々はほんとうに大変だろうと思います。
これから台風の時期。
大きな被害がないことを、お天道様に祈るばかりです。


さてさて、7月も半ば。
夏本番!!

ことしの夏は、農家さんを訪ねる旅に出てみませんか。

といいますのも、わたし自身行ってみたい農家さんが全国つつうらうら。
その土地の歴史や芸術、郷土料理や方言にもとっても興味あります。
人と土にふれて、こころやからだのお洗濯もできそうです~。
いろいろと計画たてるのも楽しいですよね!

なかなか遠くへは行けないわ~っていう場合でも
気にしてみると、案外ご近所で畑やっていらっしゃる方っておられたりします。
お散歩のとき、よく行くカフェや飲み屋さん、ファーマーズマーケットなどなど。
出会いはすぐそばに!!

そんな一人ひとりのご参加で、
すくすくと育っておりますマーマーな農家サイト。
くわしい参加方法はこちらです。

◎マーマーな農家サイト 参加方法
http://murmur-farm.com/post.html

よりアクションしやすいように
簡単バージョンと積極型バージョンをもうけています。


そしてそして! じゃじゃーん!
農家サイトのチラシをつくりました~~!!

◎農家サイトチラシ
http://murmur-farm.com/post.html

上記リンクページの右下の方にあります
「☆チラシのダウンロードはこちらから!」
を、ポチっとしてみてください。
チラシのpdfデータが開きます。 

直接ダウンロードされる方はこちらから。

A4サイズで印刷でき、
それを半分に折るとこんな感じになります(写真右)。     
image

(お持ちのプリンターの設定によって変わります)

こちらのチラシ、農家サイトのイラストがたっぷり入って
とってもかわいく仕上がっております!

特派員として農家さんへアタックするとき
食のイベントなどにご参加されるとき
カフェやお店に置いていただいたり……
マーマーガール&マーマーボーイのアイディアで
使っていただけたらと思います!


どうぞ、よろしくおねがいいたします。

さまざまなご参加を、心よりお待ちしております♪


マーマーな農家サイト
小林加代でした!

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6月ドネーション報告/はじめてよかった! サラちゃんのベランダ農園レポート/秋に、バイオダイナミック農業体験してきます

みなさん、こんにちは! 服部みれいです。

5月ぶんのドネーション報告を
つい最近したような気がするのですが、
もう6月ぶんのドネーション報告です。


6月分ドネーションリスト

YHさん 3口3000円
HUさん 1口1000円
KTさん 2口2000円
STさん 2口2000円
SYさん 3口3000円

YHさん 3口3000円
ASさん 3口3000円

計7件 17口 17000円


こつこつと、毎月入金くださるかた、
いろいろな思いとともに、くださるかた、
本当に、本当に、ありがとうございます。

(入金したはずなのに名前がない! などのかたが
いらっしゃいましたら、メールをいただけますとさいわいです)

さて、これらのドネーションにつきまして、
これまで、
ボランティアスタッフの月2回の打ち合わせ時の
交通費として使用させていただいておりましたが、
農家さん、学ぶ場への連絡を、
こちらのスタッフでも行うこととなりまして、
実費分
(各家庭でのパソコン使用、電話の使用補助代として)
各スタッフ1000円〜2000円
さらに、ウェブ更新スタッフ1000円〜2000円
を、ドネーションからいただくことにいたしましたので
こちらも合わせてご報告いたします。

「自由にやっていただいていいよ!」というお声もあるかと思いますが、
都度、このように報告させていただき、
また、年度末にはすべての収支を開示して
まいりたいと思っています。
どうぞ、ご理解とご協力を
よろしくおねがいいたします!


***


さて!
今日は、マーマーマガジン編集部のスタッフさんで、
マーマーガールのサラちゃんが、
「ベランダ農園」のレポートを送ってくれたので
ご紹介しますね。

現役美大生でもあるサラちゃんは、
マーマーマガジンの発送をはじめ
あらゆるアルバイトをしてくれているスタッフさんなのですが、
マーマースクールの五十嵐ひろこさんの
コットンを育てるワークショップの担当者、
ファシリテーターさん役もやってくれています。

ある日のランチだったか、
サラちゃんと、話していたら、
マーマーマガジンの農業特集や、
あたらしい自分になる手帖の
石田のりかさんの記事を読んで、
ベランダ農園はじめたところ、
とにかくたのしくて、たのしくて!!!!
と興奮して語ってくれたので、
レポートをお願いしたんです。


ということでさっそく、
レポートです!


****


みれいさん、こんにちは。
サラのベランダ農園です。

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手前左から時計回りに

◎サラダ菜と二十日大根
ほとんど食べちゃいました(笑)

◎未来ちゃんのひまわり
編集部でいただいたもの。すくすく育っています。
(編集部註*ナナロク社さんからいただいたものをスタッフさんたちに配りました!)

◎アボカド(奥のテラコッタの鉢です)
水耕栽培に失敗したので、土に植えてみましたが、まだシーンとしています。
自分のアボカドの木があったら、大好きなアボカドをいつでも
食べることができる!! というパッションで試行錯誤中です。

◎レモン(手前の小さい鉢です)
ふつうのスーパーでレモンを買って、元気そうなたねを選抜して植えたら
見事にどんどん生えてきました。
アボカドに対するパッションと同じ熱で育てています。

◎ラベンダー
「ピーターパン」という名前だったので思わず買いました。とてもいい香りです。

◎トマト
ゆっくり育っています。

◎レモンファミリー(3つの丸い鉢です)
大きくなった苗を植え替えました。レモンができる日を想像しながら水やりする日々です。

◎スイートバジルとうらべにしそ
バジルの生命力の強さは驚くほど! しそも香りが強くて最高です。

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◎五十嵐ひろこさんの和綿
背が伸びて、葉っぱもどんどん増えています。


……ほんとうに植物ってすごいですね! 
タネから育つ様子をみているだけで、
教わることがたくさんあります。

ベランダ菜園はずっと憧れていたのですが、
どこから始めたらいいかわからず
手を出せないでいたのです。

でも、やってみてほんとうによかった! 
毎日とってもたのしいです。
同時に母もハーブの栽培をはじめて、
まいにちお互いに試行錯誤な会話をしてたのしんでいます。
旅行に行くときには、水やりもお願いしたり……いいことだらけです。



サラより



*****


わー、サラちゃん、レポートありがとう!

レモンってそうなんだ!!!とか、
アボカドへのパッション!! 超わかる!!!とか
うなずきながら読みました。

編集部のちいさな農園も、
いろいろなものが、育っています!

そうそう、わたしも、
この秋に、某バイオダイナミック農場で、
農業研修ができることになりました!

シュタイナーにはずっと興味と関心を抱き続けてきましたが
その中でも、農業については、
太古からの知恵がいっぱいつまっていそうで……
(以前、あのバイオダイナミック特有の
調合材をまぜる体験をしたことがあります!
宇宙の渦みたいなのをつくっていくんですよ〜たのしい!)。

本当に本当にたのしみです。


どうぞ、みなさん、
この農家サイト、まだまだ小さいですが、
農家さんへの体験やお手伝い、
野菜の購入など、交流を深めて、
土といっぱいふれあってみてくださいね。

農家さん、学ぶ場の情報、
引き続き、お待ちしています。

また、宅配業者についても、
掲載をしていく予定です。

みなさんがお気に入りの地域の宅配(無農薬に限る)の情報も
合わせていただけますとさいわいです!


どうぞよろしくお願いいたします!


それでは、どうぞ、よい初夏の日々を☆
マーマーな農家サイト
服部みれいでした☆

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